
山林の管理費が払えず、「どうしようか」と悩んでいたCさん夫婦。
体力も落ち、山への見回りもできません。
子どもたちに負担を残したくない気持ちが、さらに胸を苦しくしていました。
そんな中で知ったのが、山林引き取りの相談窓口。
山林引き取りセンター担当者に現在の状況を細かく説明すると、
「現状のまま引き取りができますよ。」との返事が返ってきて安堵したとのことでした。


手続きが終わった日、奥さんは安心したように
「やっと家族の心配がひとつ減りました」と静かに語りました。
山に対する思い入れが強かったCさん夫婦にとって、その選択は簡単ではありません。
けれど、
“誰かに引き継ぐことで守れるものもある”
そんな大切な気づきをくれた出来事でもあったのです。
私達山林引き取りセンターが取り扱っているのは、山林という物ではなく、人の心そのものなのかもしれません。



